コンテンツビジネスで使用する動画コンテンツの作り方を解説します!
目次
動画コンテンツの作り方
この記事は動画コンテンツを作るにあたって、何を用意すればいいのかがわからない方やコンテンツビジネスで使用する動画コンテンツを作りたいけどどうやって作ればいいのかわからない方のために書かれています。
私はコンテンツビジネスを始める際に、どうやって動画コンテンツを作ればいいのか全くわからない状態でした。調べてもYouTubeの動画作成の内容が多く、コンテンツビジネスで使用する動画の詳しい作り方はありませんでした。
私と同じように悩んでいる方のために、動画コンテンツを作り方を解説します。
※この記事を書いている私は、ストーリーによって知識やスキルを収益化することをお伝えいしてるデジタルマーケティングの専門家として活動しています。
1. 動画コンテンツを作る前に覚えること
コンテンツビジネスで使用する動画は通常の動画、つまりYouTubedでアップロードするような動画とは異なります。まずは、動画コンテンツを作る前に違いやポイントを覚えましょう。
2. 動画を視聴するターゲットを決める
まずはどのようなシーンで動画を視聴するのかを決めることが重要です。
例えば、下記のようなシーンが考えられます。
- 見込み客を集めるための広告用のコンテンツ動画
- 見込み客に対して、価値提供をするウェビナー動画
- コンテンツ購入者に対して提供する動画
コンテンツビジネスにおいては、大きく分けてこの3つが考えられます。あなたは動画をどのようなシーンで使用するのかをまずは決めることを覚えておいてください。理由は、動画の作り方がそれぞれ変わってくるからです。
3. 動画制作の手順と流れ
動画をそれぞれターゲットに合わせて撮影する場合、準備するものが変わってきます。まずはコンテンツビジネス全体において必要となる機材を揃えましょう。
企画構成を考えて準備する
最初に動画の構成やスクリプト(台本)を作成します。いきなり動画撮影する人もいますが、構成や台本を前もって作成することによって、視聴者に伝えたい情報が明確になります。また、台本がSNSやブログなどに二次利用することができるので構成と台本を必ず作成することをお勧めします。
撮影に必要な物を揃える
- パソコン
- カメラ(一眼レフorスマートフォン)
- 照明
- マイク
- 三脚
- メモリーカード
- 編集ツール(Camtasia・ScreenFlowなど)
- スライド作成ツール(PowerPont・keynoteなど)
これらの機材が必要になります。それぞれ最低限必要なスペックや機能がありますがまずはこれらの準備が必要ということを覚えておいてください。今回はコンテンツビジネス全体の動画コンテンツ作成で必要な準備物として一覧にしているため、動画を使用するシーンによっては割愛できる機材もあります。
例えば、コンテンツ購入者に対して提供する動画に関してはスライドを見せる動画が多いのでこの場合は三脚は不要です。しかし、今後を踏まえて最低限、上記の機材を揃えていきましょう。
4. 撮影する
撮影するにあたって、それぞれのシーンでの方法を大まかに覚えていきましょう。
見込み客を集めるための広告用のコンテンツ動画
広告用の動画は、商品やサービス、そしてあなた自身を撮影して行きますので、カメラを使用することが多いです。SNS広告で使用する場合は1分程度、YouTube広告で使用する場合は3分程度にしましょう。あまりに長い動画はなかなか見られません。なぜなら、SNSやYouTubeを見ている途中で出てくる動画だからです。最初は興味がないのインパクトのある短い動画が理想的です。
使用するもの:カメラorスマートフォン・三脚・照明・編集ツール・マイク・メモリーカード・パソコン
見込み客に対して、価値提供をするウェビナー動画
ウェビナーの動画は30分から90分が理想的です。その場合にはスクリーンキャプチャ(画面収録)のツールを使いながらスライドと音声を収録していきます。もしくは、あなたがホワイトボードなどの前に立ってあなた自身を撮影をする方法もあります。会議室でセミナーをしている風景をイメージしてもらえればわかりやすいです。
使用するもの①:あなたを撮影する場合
カメラorスマートフォン・三脚・照明・マイク・メモリーカード・パソコン
使用するもの②:画面を収録する場合
パソコン・スライド作成ツール・マイク・パソコン
コンテンツ購入者に対して提供する動画
こちらはスクリーンキャプチャー(画面収録)によってスライドを音声とともに撮影したり、画面に表示されているツールの使用方法など操作説明を撮影していきます。
使用するもの:
パソコン・スライド作成ツール・マイク・パソコン
動画編集をする
カメラを使用した場合、撮影したデータにロゴやテロップ、BGMなどを入れていきます。動画スキルが高い人はプロフェッショナル向けの編集ソフトを使用しますが、これから編集を始める人はMacユーザーならばiMovie、Windowsユーザーならムービーメーカーなどで編集していきましょう。どちらも無料で使用できます。
スクリーンキャプチャーしたものを編集していくには、有料ですが専用の編集ツールであるCamtasia(Mac・Windowsユーザー向け)・ScreenFlow(Macユーザー向け)を使用しましょう。多くのコンテンツ動画を撮影する際にはとても便利です。
動画コンテンツ作りで重要な3つのポイント
コンテンツビジネスで使用する動画コンテンツは先ほどお話しした通り、使用する用途(シーン)によって撮影方法が変わるので次のポイントを意識して作りましょう。
1. 動画の長さはそれぞれに用途に合わせる
動画の長さには特に注意してください。例えば購入後の動画コンテンツを提供する場合ですが、あなたの価値を伝えたい、素晴らしいノウハウを教えたいと思っても1本あたりの動画はなるべく短くして動画の数を増やした方が良いです。
1本30分や1時間の動画が何本も送られてきても、途中で視聴する気がなくなってしまいますよね。ですので、最後まで見てもらいあなたのコンテンツに満足してもらうためにも小刻みに動画コンテンツを作成することが重要です。
2. 収録する音声には特に注意を払う
最近はスマートフォンを使用してイヤホンであなたの動画コンテンツを視聴する方が多いです。その際に特に気を付けないといけないのは、周りの環境音などです。これらは雑音として聞こえあなたのコンテンツに集中することができません。特にホワイトノイズと言われる「サー」という音が継続して鳴っていると耳障りを視聴をやめてしまいます。
3. 動画はスマートフォンで見られているを意識
スライド作成において、文字が小さすぎて見えないということがスマートフォンでは起こり得ます。パソコンでは普通に見える文字の大きさがスマートフォンでは小さすぎて見えず、何が書いてあるのかわからないコンテンツが多いのが現状です。あなたが動画コンテンツを作る際にはスマートフォンで常に見られているということを意識して、スライドを作成していきましょう。
まとめ
今回は、コンテンツビジネスにおいての動画撮影は収録する方法がそれぞれの用途(シーン)によって変わることを説明させていただきました。最初に全て自分で調べて撮影することは難しいかもしれませんが、大切なポイントだけは覚えておきましょう。
お知らせ
あなたのコンテンツビジネスで動画コンテンツを収録する方法をまとめたオンラインコースを用意しております。ぜひ、この機会に学び実践し、素晴らしい動画コンテンツを作り上げてください。コンテンツビジネスの始め方に関しての詳しい情報は下記をご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございます。