ストーリーを語れば理想的な顧客を得ることが可能になる

理想的な見込み客を得たいけれど思うように出会うことができない、せっかく契約をした顧客が自分の理想的な顧客ではなかったという経験をしたことはありませんか?

 

過去の私はこの記事を読んでいるあなたのように、なかなか理想的な顧客と出会うことができませんでした。

やっと出会ったかなと喜んでいたら、いつの間にかクレーマーになっていたりと本当に悩んでいました。

しかし、ストーリーを語ることによって、顧客の質が全く変わりました。どうして変わったのかをこの記事ではお伝えしていきます。

 

※この記事を書いている私は、ストーリーによって知識やスキルを収益化することをお伝えし、デジタルマーケティングの専門家として活動しています。

 

目次

ストーリーと理想的な見込み客との関連性

見込み客はどこにいるのか

とても暑く寝付けないある日、突然、夜中にも関わらず電話が鳴りました。友人である涼子さんでした。

私にとっては、涼子さんは友人ですが、生徒にとっては有名な講師です。

「もしもし、こんな夜中にどうしたの?」と聞くと、

「夜中で申し訳ないんだけど、どうしても話したいことがあって…かなり大変なことになってしまったからお願い」

「もちろん大丈夫だよ。すぐに家を出るから、また後でね」

彼女とは友人になってから15年の月日は経ちますが、こんなに急な連絡はなかったのできっと何か重大なことがあったんだろうと深夜に車を走らせ、会うことにしました。

 

彼女は心理学を専攻しており、卒業後はカウンセラーとして働くために某企業で働き、その後、コミュニケーション講座を主催する会社に転職し、日々、受講生に心理学を活用したコミュニケーション術を教えていたため、毎日忙しくしていました。

 

しかし、彼女は社内のルールや伝えたいことを言ってはいけないなどの決まりで苦しんでおり、このままでは私のやりたいことが実現できないと日々、葛藤の中で生活のために仕事をしていました。

 

そんなある日、決意をして起業の準備を始めました。事業計画書を書き、政策金融公庫へ行って融資を受ける方法を調べ相談をし、ホームページを作成したり、ロゴを作ったりして企業の準備を始めたのです。

 

その後、退職願を出して、彼女は自分のやりたい心理学のコミュニケーション講座をスタートし始めました。

 

友人である私は、正直言って、「最初は苦戦するだろうな」と感じていました。なぜなら、どうみてもお客様が集まっていなかったからです。

 

夜中に彼女に呼ばれてあった時、その表情を見て確信しました。

 

思っていた以上に経営状況はひどく、母子家庭だったため、実家に子供を預けながら仕事していたのは知っていましたが、両親の体調が悪く、今後は預けられないことをその時に知りました。

 

「もう限界だよ。子供の塾代が払えず、みんなの前で滞納していることを講師が子供に伝えたらしく、いじめにあったと今日、聞いたの…」

 

私は彼女の今の状況や経営の状態、そしてどのような環境で仕事をしているのかを詳しく聞き、今すぐできることを紙に書き出し、そのアイデアとやるべきことを彼女に渡しました。

 

紙をじっくり見ていた彼女が、驚くべきことを口にしました。

 

「見込み客を集めるって必要なの?集客って何?」

 

実は多くの人は、集客について考えていないのが現実

見込み客を集めるには仕組みを理解すること

 

正直、私自身がこの言葉に衝撃を受けました。彼女は勉強熱心だったので、起業をする際には集客の方法など自分なりに調べているだろうと思い込んでいました。

 

しかし、彼女は見込み客、集客っていう概念すら知らなかったのです。

 

確かにそうです。多くの方は商品のクオリティ(質)やサービス内容はとても素晴らしいです。価格も魅力的なものも多いです。しかし、肝心の集客について考えていない方が多いのが現状です。

 

良い商品さえ作れば、勝手に売れると思い込んでいる。

 

しかし、これは神話です。いくら綺麗なホームページを作っても、素晴らしい商品だっとしてもそれだけでは売ることはできないのです。

 

自分の商品やサービスのことは多くの時間を使って考えて作り込んでいはいるのですが、自分の理想的な顧客はどのような人か、そしてその見込み客をどうやって集めるのかについては時間を使っていないのに等しい方が本当に多いのです。

 

彼女のような方は、実際に存在するのです。

 

見込み客を集めるために、ホームページや商品やサービスのデザイン、自分の身なりや持ち物には多くのお金を投資するのに、集客をするための広告費や仕組みに対しては全くお金を投資しようとしません。

 

良い商品を作ったのだから、他社より優れた商品なのだから、待っていれば売れる。もしくは口コミで売れていくだろうと考える人もいます。

 

ずっと、ずっと待ち続けています。しかし、状況は一向に変わらない。

 

多くの人や起業をコンサルティングをし、コーチングをしてきた私に言えるのは「プロダクト(商品)に多くの時間と投資をし、待ち営業(多くの人に知ってもらうための集客活動を怠った人)は失敗する可能性が高い」ということです。

 

見込み客を得るために本当に必要なスキルは仕組みと理論の理解

 

実は起業家にとって本当に必要なスキルとは、トラフィック(見込み客)を得るための仕組みと理論を理解することなのです。

 

だから私は、セミナーを通じて、起業家の方やこの記事を読んでいただいている方に対して、トラフィックを得る方法を学んでもらい、起業家の素晴らしい商品によって、多くのお客様が幸せになれるような手助けをしています。

 

たった一つの商品やサービスが、人の人生を変えることがあるからです。しかし、その肝心な商品を知るすべもない見込み客も大勢います。

 

何度も言いますが、見込み客があなたのところへやってくるのを待っている状態というのは戦略ではありません。

 

しっかりとあなたにとって見込み客とはどのような人が理想的なのか、そして理的な見込み客はどこに集まっているのかを正確に把握して、あなたの元に呼び込むためのキャッチコピーなどを用意することが戦略です。

 

そして、その理想的な見込み客にあなたのストーリーを語り、あなたの商品やサービスのオファー(提案)をすることによって、顧客に変えることができます。

 

私の友人の涼子さんは、会話をした後、自宅に戻り「集客のためのストーリー」を作成し、集客のための仕組み、そして販売までの流れを作り込み始めました。それからというもの、彼女からの連絡は成果報告しかありません。

 

まとめ

あなたが集客に困ったとき、いつもこの2つのことを自分に問いかけてみてください。

 

  • あなたにとっての本当の理想的な顧客とはどのような人なのか?
  • その顧客はどこに集まり、何を探しているのか?

 

この2つの問いに応えられる自分がいるのであれば、あとは淡々と集客のための仕組みづくりに没頭するだけです。

 

逆に答えることができないのなら、集客に苦戦する可能性が極めて高いです。

 

私が伝えていること、それはストーリーによって見込み客を集めることです。ストーリーを語っていると、いつの間にか2つの問いに応えられるようになります。

なぜなら、そのストーリーに反応した人が理想的な見込み客だからです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

>> ストーリー集客ガイドブックをまだ手に入れていない方はこちらからダウンロードしてください

 

続きは、下記の記事を参考にしてください。

継続的に見込み客を集める仕組み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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