ストーリーテリングの世界へようこそ
あなたはストーリーテリング（Storytelling）と言う言葉を聞いたことはありますか？ストーリーをビジネスに取り入れてあなたの商品やサービスを販売する場合、ストーリーテリングはとても大切です。簡単に言うと「物語として語る手法やスキル」ですが、アメリカでは2010年頃から本格的にマーケティングに取り入れられて、職業として語る人を「ストーリーテラー」と呼びます。物語が聞き手や読み手を魅了し、すぐにあなたの虜になって、共感し、感情を動かすこのとできるとても優れたパワーのある『ストーリーの伝え方』です。ストーリーをあなたの商品やサービスに組み入れることで起こる強力なストーリーテリングの世界について語っている私の話を下記の動画でご覧ください。
まずはストーリーテリングを採用した
こちらの動画をご覧ください。
ストーリーテリングが強力な４つの理由
いつの時代でも存在する
ストーリーテリングは新しいものではなく、物語を語るストーリーテラーは昔から存在します。しかし、デジタル社会においてはこのストーリーテリングはマーケティングにおいてとても強力なことが分かってきました。近年のプレゼンテーションではアップル社のスティーブ・ジョブズ氏やテスラ社のイーロン・マスク氏は特にストーリーテリングを採用した商品作りが素晴らしくマーケティングに活かしています。もし、あなたの商品に明確なストーリーがないのならば、今すぐにでもいつの時代でも通用する、ストーリーを作成する必要があります。
ペルソナが物語の主人公
すべてのストーリーの始まりは、主人公（英雄）から始まります。しかし、この主人公はあなたではありません。あなたの商品やサービスを購入してくれる理想的なお客様（ペルソナ）が主人公です。ペルソナがあなたの商品やサービスを手にした時に、どのような物語が始まっていくのかを考え、作成することが、ストーリーテリングを採用した商品の重要な点です。そして、主人公の物語がスタートするということはあなたのビジネスの売上が継続的に発生していくことを意味します。
商品のことを忘れない
ストーリー（物語）は主人公が課題解決をしていきます。つまり、あなたのペルソナが商品やサービスを手にした時に課題解決していく商品構成が必要になってきます。ただ単に品質の良い商品を作るのではなく、課題解決していく旅（ジャーニー）があるからこそ、あなたの商品やサービスを継続して、そして追加して購入していきます。主人公が課題解決したことは忘れません。つまり、口コミが生まれ認知度が自然に増えていきます。
ストーリーが戦略の軸となる
ビジネスの本当の戦略は、あなたの主人公（ヒーロー）を定義し、あなたの商品やサービスで彼らのストーリーが生まれることが始まりです。そして、お客様のジャーニー（旅）を商品によって計画し、課題解決していくことが重要です。ストーリーを作ることによって戦略の軸となり、ビジネスがぶれることが無くなります。それすなわち、あなたは主人公が旅をする道すじを作り、ゴールを用意することがあなたの目標達成に繋がるということです。
商品にストーリーがなければ、何も起こらない
戦略は成功への出発点にしか過ぎませんし、商品にストーリーがなければ、マーケティングに成功するチャンスは訪れないと言っても過言ではありません。今はどのようにストーリーを作れば良いのか分からず、私の話が難しい部分があるかと思います。しかし、その時点であなたは正しい位置にいます。今あるマーケティング計画を実行できていない場合、もしくは機能していない場合や、ただ単に良い商品を作っただけでは、今後、何も起こりません。今すぐストーリーを組み込んだ商品を作成すること、それがあなたのヒーローの旅の始まりです。それすなわち、あなたの商品やサービスが継続的に売れていくことを意味します。
何もない状態
あなたの商品やサービスがいくら素晴らしい商品であったとしても、作っただけでは主人公は迷い、どこに向かったら良いのかわかりません。つまり、見込み客があなたの商品を見ても、商品によって何が得られるのか、ゴール（目的地）が分からず、購入に至りません。
商品説明のみの状態
商品説明の情報配信をたくさんしたとしても、そこに到達するステップがわかりません。つまり、主人公は目的地が見えても、どのようにすればそこに到達するのか、障害を乗り越えられるのか分からず迷って、立ち止まってしまい行動に移せずにいます。
ストーリーがある状態
商品やサービスにストーリーを付け加えることによって、目的地が明確になり、物語が進んでいく（商品購入から次のステップ）につれて、最終的なゴールへと導くことができます。つまり、ストーリーとは見込み客やお客様が目的地に到達する架け橋の役割を果たします。
